2013年 05月 04日
桐の花
通勤途中に2本の大きな桐の木がある。
梅に始まり、ろうばい、きぶしにれんぎょう、桜…と、自然豊かな一帯に、藤が終わるとまもなく桐の花が咲く。一瞬通り過ぎるだけなのだが、仰ぎ見るとさすが「高尚」というだけある木のたたずまいだ。ばあちゃんから「女の子が生まれると桐の木を植え、お嫁に行くときにそれでタンスを作る」など聞かされた(とはいっても、生まれ育った長屋の小さな中庭ではそれもかなわず)ことが記憶の引き出しからひょっこり顔を出す季節でもある。
同じ道通勤4年目にしてようやく、カメラを持って行き、桐の花を写真に納めることができた。毎年、連休の頃に咲くので、連休明けに思い出してカメラを持参しても、この気高い花は見頃を過ぎてしまっていたのだ。だけど、あいにく、この日は曇り空。(翌日から四連休という朝。)影絵のように写っているが、それもまた、いい…かな?
連休は、例年の如くどこにも行かず、プリント作成やらあわよくばテスト問題作りやら、来年度の教育課程の「案」づくりなどで終わりそうだ。
せめて…部屋を清め、京都で求めたリッチなお香をたいて、仕事に取りかかるとする…かな?
梅に始まり、ろうばい、きぶしにれんぎょう、桜…と、自然豊かな一帯に、藤が終わるとまもなく桐の花が咲く。一瞬通り過ぎるだけなのだが、仰ぎ見るとさすが「高尚」というだけある木のたたずまいだ。ばあちゃんから「女の子が生まれると桐の木を植え、お嫁に行くときにそれでタンスを作る」など聞かされた(とはいっても、生まれ育った長屋の小さな中庭ではそれもかなわず)ことが記憶の引き出しからひょっこり顔を出す季節でもある。
同じ道通勤4年目にしてようやく、カメラを持って行き、桐の花を写真に納めることができた。毎年、連休の頃に咲くので、連休明けに思い出してカメラを持参しても、この気高い花は見頃を過ぎてしまっていたのだ。だけど、あいにく、この日は曇り空。(翌日から四連休という朝。)影絵のように写っているが、それもまた、いい…かな?
連休は、例年の如くどこにも行かず、プリント作成やらあわよくばテスト問題作りやら、来年度の教育課程の「案」づくりなどで終わりそうだ。
せめて…部屋を清め、京都で求めたリッチなお香をたいて、仕事に取りかかるとする…かな?
by bel-sogno
| 2013-05-04 12:29