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貫け

 世界陸上。ひまわりの髪飾りに緑の付け髪のジャマイカの選手。速い!速いだけじゃなくその奇抜なファッションでも話題になった。ま、かわいいし似合ってたと私は思うが、「世界最速」だから許される(誰が許すのかは不明ですが)奇抜さかもしれない。
 その昔、ジョイナーという「世界最速」の奇抜ファッション先駆者の女子がいたが、彼女にはもうちょっと「力」が入ってたような記憶がある。爪を長くし、真っ赤なマニキュア。ソバージュの髪。度肝を抜かれるファッションで駆け抜けた。「人と違う」ことで目立つことは何かへの「抵抗」や「主張」のようにも思えた。
 それに比べて、ひまわりのシェリーマンさんは肩の力が抜けていて、「ファッションも楽しみたかった」んだそうだ。そのうち、短距離走、選手全員がファッションを楽しみだしたら…それはそれで、ちょっとびびりそうな気がするけど。(あ、既にリボンの子がいるよね?)


 さて、久々に石田泰尚さんのコンサートに行ってきた。(これまた、譲って頂いたチケット(__*)ありがとうございます)「ヴァイオリンの魔術師 石田泰尚の華麗なる世界」。

 ずいぶん以前に神奈川フィルで拝見した時、外見の「奇抜さ」=横綱級(__*)(その頃は金髪、ピアスでした(__*))なら、演奏の繊細さも横綱級060.gifで、これも度肝を抜かれたのだったけど、それは10年一昔前のこと。
 今回はどうなんでしょうか?…と、渡されたパンフレットを見て、眼が点になりました。

 ぼうず…ですか?!…なんでですか?

 
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 客席は、おばさま10に対しておじさまが1ぐらいで、彼のおばさまキラーぶりがよくわかる。(小林沙羅さんの時はおばさま対おじさまの比率は4:6ぐらいでしたかね?)
「よかったわねえ。幸せな気持ちで帰れるわ。」という話し声が聞こえた。

 確かに、演奏は繊細かつ大胆、情熱的でありながら自分におぼれることなく、PPは鮮烈な印象。指の動きは、速すぎて見えませーん状態。「華麗なる世界」にどっぷり2時間。
 でもね、おばさんは思ったのです。ジョイナーに通じる「抵抗」や「主張」。何なのかはわからないけど、演奏と外見、身にまとった雰囲気とのギャップが諸刃の刃なのは自分でもわかっていて、10年一昔変わらず貫いている彼の「意地」みたいなもの?


 …なんて思ってたら、口下手なことでも定評のある彼の口から「橋本の杜野ホール」でもコンサートをやります………少し、曲目が違うんですが、………「いっしょうけんめい」弾くので、………よろしければ…

 「いっしょうけんめい」に会場からは笑いが起きていたけれど…「いっしょうけんめい」にひかれて(?)、今日、ネットでチケットとってしまった私…(笑)

 伴奏の中島剛さんのピアノがこれまたすてきで、星空の星がぱらぱら落ちてくるかのような輝き。両方一度に見るのは、大変そうだぞ?!(笑)(聞くんじゃなくって?)
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by bel-sogno | 2015-08-27 14:56

雨の日の歌

 チケットを譲って頂いて、「はーるばる」行ったよ001.gif函館じゃなくて、日暮里。一昔前頃追っかけをしていたM氏の独演コンサートに通い詰めた「日暮里サニーホール」。

 十年も経てば、「ここは、どこ?」というぐらい変わっていた北口。昭和の香りのしていたあの「日暮里」は、どこ行ったんだ~等思いながら歩いて行くと、なあんだ。南口に出ればいいものをわざわざ遠回りをしていたのね(__*)
 大規模な工事をしていた北口は、すっかり現代的で広々した構内に様変わりしていたんだけど、南口からホールまでのわずかな距離は昔のまま。そして、もちろんホールも昔のまま。


 開演を待っていると、今にも下手の袖からあの独特なスタイル(上体をすこしかしげ、貴族式か一流ウエイター式かという慇懃かつスタイリッシュな手つき、そして、はにかみと自信の浮かんだ口元)でM氏が登場しそうな気がする…という、ああ…デジャヴ…

 しかし、登場したのは淡いバラ色のドレスのロングヘアーの妙齢の女性。小林沙羅さん。
第1部はシューマンの歌曲を12曲。ドイツリートは「七色の声」を駆使するのだと先生からお聞きしていたが、これかあ!!歌はドラマなんだね?!と、聞き惚れているうちにあっというまに1部は終了。第2部は日本歌曲。団伊玖麿の歌曲集「わがうた」と橋本国彦の歌曲を4曲。「わがうた」では、1部とは違う骨太な魅力。そして、「お菓子と娘」「田植え歌」「お六娘」では、土臭い迫力を。最後の「舞」では、金色のドレスの上に深紅の振り袖をはおり金の舞扇を持って登場。そして、その歌はまさしく絶唱!!「舞台で始めて踊りました。」とおっしゃったが、いやいやぴたりとはまっておりました。この人は、いったいどれだけの引き出しをお持ちなんだろう?!

 アンコールにはご自身の作詞作曲の「笑顔の話」という歌。泣いてしまいそうになる、…M氏の独演コンサートのときのように…

 10/6に「麗しきソプラノの旅」というコンサートをなさるようだが、チラシを見ていて、びっくりした。


 「あんこまパン」


 えっ?!「あんこまパン」?!この懐かしい響きとパンとテーブルとK氏のかわいいエプロンと…これまた、デジャヴのようで…
 知らない方のために「あんこま」とは何かの補足だけしておこう。「あんこ」と「ま」をパンに挟むと、めちゃめちゃおいしいんだっていう歌。「ま」?!…マヨネーズなんでございます。(笑)
 彼女が歌うと、どんな感じになるんでしょう?聞いてみたい気がします。


 不思議な感覚に包まれて外に出ると、雨が落ちてきました。

 そう…なぜか、日暮里サニーホールに行く日は、雨が多いのです。南口の階段、雨が似合うんですよね(笑)
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by bel-sogno | 2015-08-26 13:35

調布の花火

 人混みが嫌い、虫も嫌い(あんまり好きな人はいないかも…)、第一外に出るのもおっくう…なんていうわがままおばさんは、いままでほとんど「花火」を見に出かけたことはない。

 なのに、どうした風の吹き回しか、調布の花火を見に行くこととなった。しかし、調布まで行くのは大変…なので、「穴場かも?」と出かけていったのが中之島。

 いやあ…もう、登戸で後悔しました(笑)。しかし!中之島のサミット辺りで轟音とともに空いっぱいに広がった花火をみたとたん、感動。

 多摩川べりには、どんどんどんどん人がわいてきてて、みんな花火を食い入るように見ている。さえぎるものとてない川縁で、昔ながらの大玉や今はやりらしい「ニコちゃんマーク」(と言うのか知らないが…)や「星型」、「ハート型」…

 中之島の商店街では今日こそ!とばかりに焼き鳥やらビールやらお寿司まで売り出していたけれど、川縁ではあんまりそう言ったものを食べている人も騒ぐ人もおらず、皆さんお行儀が良い。


 突然思い出した。一張羅の浴衣で花火大会に行き、屋台で何か買い、こぼしてしまって叱られた思い出…わがままおばさんのトラウマ(笑)そういえば、東京オリンピック(古い!)の開会式の日に、うちにカラーテレビが来た。家族そろって開会式を見ようというのに、当時小学生だった私は、秋祭りの屋台に行きたくて、だだをこねて叱られた思い出もある。(開会式よりお祭りを取ったのね)お祭りと言えば、べっとりした杏飴だったり、もっと大変な綿菓子だったり…魅力的なこわーいものが暗闇の中の光る屋台から「おいで、おいで」と手招きしている。…それに手を出すと、しっぺがえしを、必ず食う。どんくさい子供だったのだね(笑)

 来年からは、トラウマから解き放たれて(そんなオーバーな話か?!)「花火」に行けるかしらね?おなかに響く轟音とはじける光。

 あれ以来、めっきり涼しくなりました。

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携帯(しかも、ガラケー(笑))しか持っていかなかったので、撮ってみたらばこんなかんじに。

現実とは、ちがうよー(__*)
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by bel-sogno | 2015-08-24 15:37

自己管理

 8月8日に合唱練習に行くと、A4版の一枚の紙が全員に配られた。見ると「Messiah練習進捗自己管理表」。100点満点で自己採点してください→めやす…100ハナマル S99~95合格 A94~80優 B79~60良 C59~40可 D 39~0不合格


 え~っ?!

 その日の練習は一曲歌う毎に「点数」「ABC」「コメント」と書いていく…というやりかた。しかも、1回だけではなく一月ごとにどう変わっていくかが書き込めるようになっている。よーく見ると、プリントの上の方には「パート」「氏名」というところもあり、「時々提出してもらうかもしれませんよ。」

 初回の8日。合唱18曲歌い終わっての自己採点結果はみじめなもので

 Aは「ハレルヤ」のみ。Bが5曲。Cが7曲。残りが「不合格」という有様。


 今までの自分は言い訳ばっかり。「4月に(合唱団に)戻ったばかりだもん」「第一部しか歌ったことないもん」12月までに歌えるようになるのかという不安には目を背け、月3回の練習日にのみ歌うという有様。

 しかし、この「自己管理表」のおかげで発憤しました。今更ながらですが、家庭学習(笑)を開始。「言葉が~」「メリスマが~」「微妙な音程が~」と、目を背けていた課題にぶつかり、遅まきながら「やる気!」がメラメラと…(笑)


 これじゃ、中学生と変わんないなあ。(でも、中学生はこの形式に慣らされているので、耐性ができていて、そんなに効果は上がらない)しかしこれは正しくは「自己管理表」ではなく、「自己管理をさせられている表」ですね。(だからか!中学生がどんどん効果あがらなくなるのは…)ま、最近の自分も思い返してみるに、「自己管理」なんてそんな立派なこと、ねえ…難しいんだよね…
(しかし、この「自己管理させられる」という取り組み、大人にはショックというか効果はあったようで、皆さん、キャーキャー言いながら書いておられました。)

 最近、篠田桃紅さんの「103歳になってわかったこと」を読ませて頂いた。さすが…の生き様である。その中に「何歳からでも始められる」という章があった。そうだねえ…と大甘な私は納得し、楽しみながら進んでいこうと思った。いや、「自己管理表」にはちゃんと取り組みますよ(笑)でも、楽しみながらね。「させられる」からの脱却目指してね(笑)

 
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by bel-sogno | 2015-08-16 10:18

ずっこけ人生 カンターレ&マンジャー&アモーレ あと数年で定年を迎える中学校教員です。旅行が好きで、年中どこかに行きたいと心に翼が生えています。写真は念願かなって行けた沖縄のかの有名な斎場御嶽です。


by bel-sogno