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ありのままで

 「激せず、騒がず、競わず、従わず」

 新聞の広告で見つけた『「高倉健」という生き方』という本の中の言葉。


 きゃーっ!なんというかっこよさ。男前!いさぎよいよね(笑)でも、心の奥底に堅いしこりのようなものを感じてしまうのは、私の妄想のなせる業だろうか?自分とは真反対にあるようなないような、で…なんとなくひっかかる言葉だったので、つい、ノートにメモしてしまった。

 現実の仕事場は真反対で、「激して騒いで競って、従わない」そんな最悪なことが続いている。そういう人たちには、心の底に自分に向かっていく堅いしこりなんて、ないんだろうね…

 しこり…って書いちゃうとトラウマ(?)みたいだけど、それだけじゃなくって、こだわりとか矜恃とか美意識ってこと。トラウマをトラウマのまま抱えてて乗り越えられないでいるのと、それを抱えたまま、生ききろうとする潔さとの違い?

 あと1ヶ月。何ができるのかな?自分に…

 今日も子供たちはかわいくて、「愛を込めて」と調理実習で作った「クレープ」をお裾分けしてくれた。アイスクリーム入りだったので、愛が熱すぎて(?)溶けちゃったというおまけ付きだったけど(笑)、もちろんおいしくぺろっと頂いちゃいました。

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 やっぱり私の座右の銘は「マンジャーレ」「アモーレ」「カンターレ」でいいや。(笑)

 …カンターレできてません…卒業式の歌の練習も始まるので、一緒にカンターレしよう。
そして、自分に正直に、たくさん笑って、しゃべって、食べて、「愛してるよ」って伝え続けよう。


 
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by bel-sogno | 2015-02-22 16:06

春よ、来い来い

 
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 名付けて「合格だるま」。

 私立&国立推薦入試組の子たちが土台と個人用のミニだるまを作り、みんながいろいろ願いを書いて貼った。

 来週は、いよいよ都立入試の一次の本番。


 大変なときこそ、みんなで支え合って、音楽の時間やら、クレープを作らせてもらえることになった家庭科の時間やら、ストレスを思いっきり発散できる体育の時間やら、当番活動やらなにやらなにやら、頑張ろうね!!

 …と思ったら、とある塾が
「朝から自習室あけてあげるから、来てもいいよ。」
と、逆営業妨害…


 思った以上にたくさんの子供たちがそちらになびいてしまう現状が…もちろん、我がクラスとて例外ではなく…そこまで追い込まれているんだと思うとかわいそうだが…むなしい気持ちも…

 作っただるまにうそはないだろうけど…でも、この現象。学校や塾、そして家庭。大人の責任です…いや、学校の責任かな?とわたしなんかは思う。


 でも、そんな中でも最後の道徳「自立のスピーチ」に和やかに取り組む子供たち。春はもうすぐそこ?
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by bel-sogno | 2015-02-18 17:33

知る人ぞ知る

 11日。風もなく穏やかな昼。皇居東御苑まで梅を見に。

 梅と言えば今年も羽根木公園かな?と思ったのだけど、まだあまり咲いていないということなので、思い切って足を伸ばしてみた。

 梅というと、なんといっても「匂い起こせよ梅の花…」という道真の歌が有名だけれど、紀友則さんにこんな歌がある。


「君ならで誰にか見せむ梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る」


 きゃーっ!なんて気障なの?こういうのを(昔習ったなあ)「色好み」っていうのかしら?こんなお手紙が薄墨色で届いたら、ノックアウトだね、きっと…
…と、横道にそれてしまったけど、「東御苑」は、天守台や大芝生のある本丸地区以外に、知る人ぞ知る(?)二の丸地区というのがあり、そこに日本庭園や菖蒲田、雑木林や梅林坂などがあったのだ。

 江戸城の石垣に白梅!

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 梅は枝振りに風格が備わっていて気品ある香りが魅力。ここの梅を「知る人ぞ知」っている鳥も舞い降りてきて、梅の蜜を吸っていた。

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楚々たる風情の白梅や、豪勢な紅梅を堪能して坂道を登りきると、

ささっ、ささっ、ざざ、ささっ…という変な音が…

?…

のぞき込んでみると

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 音の正体は、一群れの鳩さんたち。梅なんかには見向きもせず、枯れ葉を払いのけ払いのけ、土を掘っていた。すんごい集団行動でしたが、「なにしてるの?」

 誰に見せたら、この謎の行動の意味がわかるのでしょうか?

 これがほんまの「知る人ぞ知る」鳩の真実(笑)


 「虫」を捕っているか「種」を食べているのでは?と思っているのですけど…鳩は虫なんか、食べないかなあ?



  
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by bel-sogno | 2015-02-15 15:12

うれしさの連鎖

 不思議なことに、立春を過ぎたとたんに今まで沈黙していたアイビーが柔らかな芽を伸ばし始めた。このところ天気が今ひとつだったので、ずっと定位置のトイレの飾り棚に鎮座ましましていたのだけど、季節の変わり目など知るよしもなさそうなのに、ほそーい柔らかな芽を伸ばし始めたのだ。
 
 今は一週間もたったので、しっかり新芽の様相を呈している。

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 うーん、春はいいねえ053.gifいいことありそう…と思ったら…


 お嫁ちゃんがハワイのお土産を持って訪ねてくれた。「おそくなってごめんなさーい。ブラウニー作ってたらおそくなっちゃいました001.gif」と、手作りブラウニーまで。

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 ハートに切り抜いてあって、心遣いがうれしい。優しい甘さで、さくさくっと完食しちゃいました(笑)お土産もうれしかったけど、「4月からは暇にしてるから(?)いつでも来てね。息子抜きでもいいから(笑)女3人で、一緒に遊ぼう。」(大笑)と言ったら、夫がずっこけていた。
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by bel-sogno | 2015-02-11 19:10

 思い起こせば教員として初めて赴任したのは、山間の里だった。そこで、教科書に載っていたのが丸山薫という人の「白い自由画」だった。

  「春」という題で 私は子供達に自由画を描かせる
  子供達はてんでに絵具を溶くが 塗る色がなくて 途方に暮れる
  ただ 真っ白な山の幾重りと ただ 真っ白な野の起伏と うっすらとした墨色の陰翳の所々に
  突き刺したような 疎林の枝先だけだ
  私はその一枚の空を 淡いコバルト色に彩ってやる
  そして 誤って まだ濡れている枝間に ぽとり! と黄色を滲ませる
  私はすぐに後悔するが 子供達は却って喜ぶのだ
  「ああまんさくの花が咲いた」と子供達は喜ぶのだ

 白状する。その頃、わたしはこの詩のような春先の世界を体験したこともなく、「まんさく」の花のなんたるかも知らなかった。理科の植物事典などを調べれば判明するところだったと思うが、調べた記憶もない…きっと、山里の子供たちの方が実感としてこの詩を読み解いただろう。


 このように未熟なことの繰り返しであったろうに、いつのまにか心に苔でも生えていたかもしれない。故のない自信とか慢心とかそれこそ、虚仮とか…


 今日、東御苑に梅を探しに出かけて、思いがけず「まんさくの花」に出会った。想像していたよりも色が濃かったが、絵の具が花火のように飛び散ったのはまさしくまんさくの花に見えるとようやく理解した…たった一輪だが、それは何の色もない季節の中での力強い「春」のしるし。
 そして、わたしはもう30日余りで(後悔ばかりを残してだけど)教壇を去る日が来る。
 変な話だが、少しほっとしている自分もいる。

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by bel-sogno | 2015-02-11 19:03

耳福

「眼福」なる言葉があるらしい。イケメンですとか、イケメンですとか、イケメンですとか。(笑)他にも目にも鮮やかな海辺の景色だったり、ため息が出そうな桜だったり、まばゆいばかりの宝石であったり…この世は「眼福」に満ちあふれている。

 昨日は、「眼福」ならぬ「耳福」な経験をした。「東京カントライ」という合唱団の演奏会に誘って頂いたのだ。ブラームスの歌曲集や日本の歌曲、フォーレの「レクイエム」などすべて暗譜で歌われたのにも感動したが、そのPPの美しさや子音の発音の美しさ。

 特に日本歌曲の「叱られて」やアンコール曲として歌われた「赤とんぼ」の叙情性には、泣き虫の私はうるうる…こみあげてくるものがあった。(最後のアンコール曲が「ウイーン我が街」だったのもおもしろかったけど…)

 その夜は、久しぶりに歌の夢を見た。

 幸せなひとときだった…
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by bel-sogno | 2015-02-08 15:01 | つれづれ思うこと
 最近、月や星が気になる(笑)

 昨日飛び込みで入った気になるお店。住宅街の中に一軒だけ光がこぼれていた。しかも、ガラス張りの店内には2台ものカラフルなスポーツカーが!?そして正面のカウンターの奥にはワインの瓶がズラーリ!夜はバーになるカフェ…ということで、おしゃれな「ローストビーフ丼」とおいしいコーヒーを飲みながら、実は、気の重い話を同僚としていました。

 外に出ると!!なんと星がいっぱい060.gif立春も過ぎて、「春」のはずだけど、空はしっかり冬で、(星座はわからないんだけど)こんなにくっきりたくさん見えるんだ?!と感激。同僚をおうちまで送っての帰り道では、道しるべのように満月、いや十六夜の月がこうこうと010.gif

 お月様、私たちの道は間違ってませんよね?


 さて、「月」といえば、「兎」よね053.gif…ということで、先月訪れた「白兎神社」を。

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 きゃー、かっわいい001.gif…でしょう?参道の階段に両側には、たーくさんのうさぎさんが。
ここは、「因幡の白ウサギ」のあの神社なんです。

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 朝一番のお参りだったので、自分たちツアー客以外は誰もおらず、神聖な雰囲気を満喫。
出雲大社といい、白兎神社といい、ふとーいしめ縄が迫力あります。(でも、よーく見ると、締めていく方向が違うんです!出雲大社だけ左から右へ!)

「白ウサギ」なだけに、社務所があいていたら「白い石のお守り?」を購入できたんですが、びっちり閉まっておりました。鳥居の上に投げ上げたり、写真のようにうさちゃんの頭に載せたり、はたまたお守りとしてお持ち帰りされる方も多いのだそう。
 もうひとつ残念だったのは参道入り口の「うさぎ焼き」という衝撃的な文字(しかも「焼きうさぎ」と読み間違った)にびっくりして、車止めに突進して痛い思いをしてしまったこと。「うさぎ焼き」?!…うさぎ焼いたら、だめよ~だめだめ006.gif。それでなくても、ワニに毛をむしられ、神様たちにダマされ海水で洗って、痛い痛い…なのに…(笑)

 でも、この神話、あんまり…ですよね?!しかも、兄や姉っていずれもどこでも悪役。どうして末の娘や末の息子だけが孝行者だったりするんでしょうか?…と、一応姉である私は納得できないでいるのですが(笑)

 
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 手前の鳥居の右横のブルーのプレハブで「うさぎ焼き」売ってるらしいんですが、これまた、朝早すぎて閉まってました。

 この兎さん、大国主命に助けられたというお話は有名ですが、実は大国主命が恋い焦がれていた姫のお使いだった!という韓流ドラマのようなお話がありまして、「縁結び」「皮膚病」の神様としてひそかにブームなのだとか。

 神様や神様のお使いですら悪いことをするんですから、いわんや人間をや!そして、「禍福はあざなえる縄のごとし」といいますが、このお話もまさしくそう!

 きっと昨日の気の重い話も、そのうち実ると信じて、残り少ないお仕事生活がんばっていきまーす。

 最後の写真は、ウサギ君が流された「隠岐の島」。

 
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 えっ?!こんなに近いんなら、自力で泳ごうよ…
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by bel-sogno | 2015-02-07 14:53 | 旅行

笑っていいのか?!

 都立&私立推薦入試をうけての「報告会」

 「誰から話す?」「話す、話す!!」
ということで、どんどん指名を受けた人が話す…(途中乱入?して話してた子もいましたが)という方式で。

 出る、出る。笑える話やいい話。

その一部、紹介です。

・自分の班が担当した課題「留学生へ日本の文化を理解してもらう3時間のプログラムを考えよ」が入試本番でも出題された!というラッキー少年。授業で自分は「レク」の中身を考える担当だったが、本番もそのままの流れになり、びっくりした。授業の時、そういう案を考えてくれた○君に感謝
  
・「聞いて、聞いて!おれ、途中でいいこと思いついたんだよ!!」文化祭の出し物を話し合う中で、対立する?2つの案を組み合わせることができると気づいて、発言。試験官も「ほー!」という反応だった。
 
・面接の最後に校歌を歌ってきた少年。入室したとたん「いい声ですねえ。」と言ってもらったので、どこかで打ち合わせ通り歌いたい(彼は音楽の先生になりたいとPRカードに書いていた)と思ってたのだけど、「これで私からの質問を終わります。」と言われ、「ちょっと待ってください!」と」勇気をふりしぼった。
 
・「試験官の話と、怖い人と友達になった話とどっちが聞きたい?!」から始まった少年。黒板に似顔絵まで描いての説明。いかつい同級生と集団討論で同じ組になったのだが、帰り道に信号の所で再び一緒になり、ちらっと見たら、目が合ってしまった!!勇気を出して「お疲れ…」って言ったら「お疲れ…」ってかえってきて、そこから一緒に帰ってきた。
 
・とにかく突っ込んだ質問をされて、返すのが大変だった。けど、突っ込まれたときどう言うか、考えてたから、なんとかできた。



          がんばったねえ。みんな。


 でも、緊張のあまりか、こんな失敗も…

・面接で突然「最近、知的好奇心をそそられたのは何ですか?」って聞かれて、絶句した。

・志望理由を聞かれて10秒固まった…    
 
・面接の前にアンケートを書く時間があった。「趣味」を書く欄があったが、たいして趣味はないのでとりあえず「将棋」と書いた。そしたら面接で将棋の話になってしまい「○○名人は50手先が読めるんですよねえ?」と振られて困った。しかも、「君は何手先まで読めるんですか?」と聞かれた。ココはリアルな数字を言わなくちゃと思って「2手です。」と答えた。そしたら先生が「けっこう読めますね。」と返してくれた。

 もうクラス中、つっこむやら笑うやら…入試前にクラスのみんなで何度か面接練習や集団討論練習をやってきた「仲間」!ってかんじがうれしい。

 時間切れで終わってしまった後も、「まだまだ話すことアルぜ!」「もっとしゃべりたい~」「(わたしは)うまくいかなくて、くやしかった~。一般で合格してあの先生、見返してやる~」

 まだまだ「15の春」への戦いは続きます…
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by bel-sogno | 2015-02-01 11:44 | お仕事がらみ

ぬくぬく

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誕生日に娘がプレゼントしてくれたUGGのブーツ053.gif
「(私ぐらいの)年代で履いても大丈夫?」「いやいや、履いたもん勝ちでしょ」
…ということで、黒のリボン付き!!

晴れた日に履かないと…ということで、ようやく昨日「お履き初め」(笑)
これが暖かい上に軽いんだ!!私でも走れます!ってかんじ。(いやいや走ったら危ない…?)


しかもクラスでもうれしいことが。

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(落ちるかもしれない)私立推薦に見事合格した生徒のおうちから「みんな、合格するように…」と「合格祈願リンゴ」が届いたのです。

「食うなよ!」「食わないよ!」「くさっちゃうよ?!」
などなど大騒ぎでしたが、無事、棚の上に鎮座ましましています。

 そして迎えた都立推薦入試。昨今は作文、面接に付け加えて「集団討論」なるものが行われます。国語の時間にも6つの課題を6つの班で取り組んできましたが、

なんと!!6つのうちの1つが出題されたのです!!しかも、校長先生がやってくださった討論練習(国語は練習ではなくって模範ストーリーを考えさせたんだけどね)の中からも出題されたのです!!

都立推薦入試は子供たちにはいい体験だったとみえ、報告会は大盛り上がり。画像をお見せできないのが残念!!なんですが(笑)、公私ともに感謝感謝の先週でした053.gif

 
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by bel-sogno | 2015-02-01 11:10 | つれづれ思うこと

ずっこけ人生 カンターレ&マンジャー&アモーレ あと数年で定年を迎える中学校教員です。旅行が好きで、年中どこかに行きたいと心に翼が生えています。写真は念願かなって行けた沖縄のかの有名な斎場御嶽です。


by bel-sogno