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アントニオ・ロペス展

 今日は現代写実絵画の巨匠、アントニオ・ロペス展を見に行きました!

 偶然新聞の文化欄で「グラン・ビア」という絵を一目見たときから、会期中に絶対見に行きたい!!と思っていたのです。

 行ってわかったのは、写実絵画の世界では知らない人はいないくらいの有名人で、日本で初の個展を開催されたということ。



「グラン・ビア」見とれてました。なんと、1974年から1981年の7年間もかけて描かれた作品。
といっても7年まるまる描いていた訳ではなく、夏の朝6時30分から20分間ずつ、夏の朝の光を表現する為に7年間ここに立ち続けたという作品でした。朝の通りには人影もなく、眠りからさめていない街の空気感までが(行ったことはないんですが…)感じられるような気がしました。

 この方の作品はとても不思議で、描き直しの途中がそのままになっている作品や、見える範囲にこだわって、上半分と下半分の目線が違う作品、鉛筆で書いた目盛りが残されている作品など、素人には理解不能なものもたくさんありました。…が、

 納得するまで「完成」ではないというこだわりが感じられました。


 映画にもなった「マルメロの木」やバラ好きにはこたえられない「バラ」の絵も何枚もありました。おじょうさんの「マリアの肖像」は、鉛筆だけで上質なコートの質感まで描き出しているのだけれど、こちらを(パパを?)ひたと見つめる目がなんともやるせないのです。

 一枚一枚の絵が、何かを語りかけてくる…今度はその映画も見たくなってきました。
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by bel-sogno | 2013-05-27 17:13

うらやましいぞ

 体育祭がようやく終わりました。

 たった2週間の取り組みなんですが…年々、体が…つ、つらい…

 今年は中学1年生の担任。

 新鮮な出来事がいっぱい。エネルギーと笑いをもらいました。(吸い取られた感も…)

 たとえば、大縄跳びの「『行くぞ』係決め」

 僕がやりたい、僕もやりたい!と5人。なんと人生初の「『行くぞ』係オーディション」学活の時間に「思いっきりやっていいの?」とうれしそうに、「いっくぞーーーー!」隣の担任、何が起きたのかとのぞきにくるけど、かまやしない。
 「伏せてください!」と実行委員。みんな素直に伏せて、「どうしよう、2人で迷って決められない…」など、真剣に選出。

 たとえば、全員リレー。

 いろいろ彼らなりに工夫しているが、なんといってもバトンパスがうまくいかない。そこで、ある日、言ってみた。
「どうやったら、バトンパスであと1秒ずつ縮められるだろう?」

「1人1秒縮めたら、37秒じゃん!1周差がつくじゃん!!」あれこれ出ました。その結果、声を出して渡すことと、後ろを見ないで走ることを約束。

 そして、全員で走ることができた本番。いつも半周以上差がついて、2位だったり3位だったりしたクラスが、なんと最終走者で1位に!!

 素直っていいね。うらやましいよ。

 美容院で話したら、「素直だねえ。」と大笑い。これがいつか思春期に入って「べつに…」とか言うのかなと思うと、…また、それもおもしろいかな?


 そして今年、何が大変だったかって、負傷者・不調者の多さ。前日までに熱中症の症状で欠席やら早退やらが続くし、ドクターストップがかかるかも…という子も、1人や2人ではないという、状況。種目ごとに補欠を用意し、最悪の場合用に、延べ14人もの子供がスタンバイしたのです。

 その時も「だれかやってくれる?」というと、ささっ!と何人もの手が挙がる。(特に男子。)女子も、数秒待つと、「私やります!」と言ってくれる。特に運動が得意でなくても、気持ちよく引き受けてくれたのです。

 いやあ、頭が下がりました。


 そして当日。昼休み後に、大縄跳びなのですが、昼食を食べているはずの教室方面から

「いっくぞー!」「せーの!」「1,2,3,4,5!」という声が聞こえてきました。どうやら、自分たちで気合いを入れていたみたいです。

 
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by bel-sogno | 2013-05-26 18:12

楽園

神代植物公園の藤棚。
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バラフェスティバル直前のバラの花。
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盛りを過ぎたハンカチの木。
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そしてホオノキ。大迫力の大きさと存在感。(タイサンボクかユリノキかと思ったけど、違いました。)
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連休最後の1日は、風の強い日でした。
今年の春は、風が強い日が多いですね。風に乗って、花の香りが充満していた1日でした。
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by bel-sogno | 2013-05-19 21:37

プチ収穫

 「野生のニラが生えてるの。取りに行こうよ。」と休憩時間に同僚から誘いが。

 ニラ?…ニラですか?畑もないのに、どこにニラが…と思ってついていくと、校庭と駐車場の間の木陰に、あった、あった。ひょろひょろ細くて、誰も気づかないようなニラが。匂いも確かにニラ。校内隅々まで知っている用務さんから教えてもらったとかで、

「取った後は、土をかけておくと、また二週間後くらいには伸びてるって。」
というので、杏の木の木陰に土を取りに行く。(その間、数歩。)

 そこに発見したのが、ミントの群生!思わず歓声を上げてしまう。

 季節外れにウグイスものんきに鳴いたりして、なんて幸せ。


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 ニラはニラ玉に。ミントは、ミントティーに。

 あんまりたくさん生えているので、一株根のついたまま持ち帰り、プランターに植えてみたけれど、どうかなあ?
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by bel-sogno | 2013-05-19 12:00

桐の花

 通勤途中に2本の大きな桐の木がある。

 梅に始まり、ろうばい、きぶしにれんぎょう、桜…と、自然豊かな一帯に、藤が終わるとまもなく桐の花が咲く。一瞬通り過ぎるだけなのだが、仰ぎ見るとさすが「高尚」というだけある木のたたずまいだ。ばあちゃんから「女の子が生まれると桐の木を植え、お嫁に行くときにそれでタンスを作る」など聞かされた(とはいっても、生まれ育った長屋の小さな中庭ではそれもかなわず)ことが記憶の引き出しからひょっこり顔を出す季節でもある。

 同じ道通勤4年目にしてようやく、カメラを持って行き、桐の花を写真に納めることができた。毎年、連休の頃に咲くので、連休明けに思い出してカメラを持参しても、この気高い花は見頃を過ぎてしまっていたのだ。だけど、あいにく、この日は曇り空。(翌日から四連休という朝。)影絵のように写っているが、それもまた、いい…かな?

 連休は、例年の如くどこにも行かず、プリント作成やらあわよくばテスト問題作りやら、来年度の教育課程の「案」づくりなどで終わりそうだ。

 せめて…部屋を清め、京都で求めたリッチなお香をたいて、仕事に取りかかるとする…かな?
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by bel-sogno | 2013-05-04 12:29

ずっこけ人生 カンターレ&マンジャー&アモーレ あと数年で定年を迎える中学校教員です。旅行が好きで、年中どこかに行きたいと心に翼が生えています。写真は念願かなって行けた沖縄のかの有名な斎場御嶽です。


by bel-sogno