<   2012年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧

落差

 校内合唱コンクールを終え、親睦旅行へとチャーターしたバスで名栗温泉へと向かいました。本来ならば迎えは飯能や青梅までというのに、どういうつてだったのか職場までバスがお迎えに来てくれました。わんさかお酒やつまみを積み込んだ狭いバスの中は、宿に着く前にできあがったおじさんたちの集団になっていました…

 さて、大松閣という一件宿に着きました。気温もひんやりの隠れ家的雰囲気に似合わない集団御一行の到着です。お風呂で「大地讃頌」は歌いまくるわ、酒宴でけんかをふっかけるわ、いじけて廊下ですねるわ、いちいち慰めなければならないわ…で、「2次回女子部屋」での結論は「男子は、めんどくさい。」

 朝起きてみると、山から霧が下りてきて、えもいわれぬよい雰囲気です。ちょこっと付近を散策するも、寒さに負けてラウンジでコーヒーとしゃれ込みました。現皇太子も来られた旅館で、お写真が飾ってありました。好きなコーヒーカップを選んで、挽き立てのコーヒーを味わいました。

 帰りは、予約してあった美容院へ。髪を切って外に出ると、ハロウィンだからでしょうか、仮装した人たちでごった返していました。朝は人里離れた温泉地にいたのに、この差にはびっくりです。今日ちょこっと帰宅した息子の話によると、昨日は六本木も仮装の人たちであふれかえっていたとか。ラリっている人もいた…とのことで、いつから日本はこんなふうになっちゃったんでしょうね?…と、憂えるおばさんになっちゃいました。
[PR]
by bel-sogno | 2012-10-28 16:36

遠花火

 おいおい、10月だぞ?!
と、自分突っ込みしながらも。

 昨日は、土曜授業でした。
1時間目…授業参観で、ふつうに授業。一年生に歴史的仮名遣いの法則?を教えていました。
一年生は、元気バリバリ(笑)ときどき、教室内で違う職業になっている自分。(さて、何でしょう?)答え合わせは順番守らず言いたがるし、途中で速さについてこられなくなると、「わかんねーし」なんて、平気で大声で言うし(笑)注意を受けた子に対し、「お前のかあちゃん、きてるじゃねーかよ。」なんてことも、言うし…(別に不良とか何とかじゃないんですよ。ただ、天真爛漫なだけ?)
 そんな1年生が一番集中したのが、授業の最後から2番目に行った「歴史的仮名遣い~おまけクイズ」手は上がりまくるし、答えた子に本気で悔しがるし、お母さん達まで一生懸命考えてるのが見えて。(笑)あくまで、おまけなんだけどな。

 やってみます?

1 どちらも「おおおおおお」と発音しますが、
 ①は「わうをおはう」と書きます。
 ②は「ををおほはう」と書きます。さて、それぞれどんな意味でしょう?

 これだけで五分使ってしまったので、授業のまとめに行こうとしたら、
「もう一問は?!」と催促されました。おかげで、授業は休み時間に延長戦突入。(笑)ま、休み時間になっても、やめずにやってましたね。彼らが。

2時間目…一週間後に合唱コンが迫っている中、第二回目のリハーサルを体育館で行いました。まずは、課題曲を三年生全員舞台に上がって、全体合唱。一回目のリハが悲惨だったので、とても心配したのですが、しっとりいいムードが広がりました。ああ、数ヶ月後の卒業式はどんなだろうなあ、なんて「よし、よし。」と聞いていました。
 さて、その後は各クラスの自由曲のお披露目です。そこで、事件が起きました。いいかんじで、自由曲も始まったのに、途中で音を外したか、歌詞を間違えたかで、歌っているソプラノたちがくすくす笑いだし、(かろうじて歌いながらも)それが止まらなかったのです。せっかく「心のこもった歌になってきた」と音楽の先生から評されていたにもかかわらず…です。
 怒りが満月になってしまいました。「思春期の女の子って、そういうものなのかしら?」と言ってくれる同僚もおりましたが、そんなことで納得する自分ではありません。(苦笑)

3.4時間目…親子同席の進路保護者会でした。終わってから「進路の話を聞いて、わかりにくかったことや心配なこと」合唱コンのリハを終えての「感じたこと、来週一週間に向けて」を書かせて、生徒が下校したのが、12:30頃。(昼食無しです。これって、人権上どうよ?!)

 さて、ここから長い午後が始まりました。帰ってしまおうと朝は思っていたのですが、滅多に書かない学級便りに子供の考えを載せたり、同僚と進路や子供たちの話をしたり…なんだかんだ土曜の午後はあっというまに流れ、気がついたら外が真っ暗になっていました。

 ドーン、ドーンとなにやら音が聞こえてきます。調布の花火だったのです。一緒に仕事をしていた調布の近くに住む人が「仕事はあるんだけれど、帰って花火を見たい!」というので、最後まで残っていた全員下校することになり、外に出ました。すると、校庭の向こうに花火があがるのが見えるではありませんか。「ちょっと待って!」と、非常階段に駆け上がり(…正確には、駆け上がっていないですがね。)障害物無しに、遠くの花火を数分間…

「恋は遠い日の花火ではない」なんて句が思い出され、「遠花火」なんていう季語もあるなあなんて思い出し…昼間の張り詰めた緊張や肩に入っていた力やあげあげにしていたテンションがすーっと緩んでいくのを感じました。
 花火…何十年ぶりです。金木犀の香る中、秋風を感じながら見る遠い花火。年代も性別も違う3人。ただ、黙って花火を見つめました。心の中は、きっと、3人3様。早く帰って間近に花火を堪能したい彼女のために、後ろ髪惹かれながらも車を駅に向け走らせました。もひとりの彼はきっと早く帰って、御飯が食べたかったのではないかと思います。(笑)
[PR]
by bel-sogno | 2012-10-21 13:10

ランチにお勧めのお店

「春秋ツギハギ」というお店に行ってきました。千代田線から上がってきたところのカフェがいつ行っても人が並んでいるので、日生劇場の地下に初めて足を踏み入れたのです。「春秋○○店」などというネーミングではなく「ツギハギ」です。入るには勇気がいります。ゆったり幅の折れ曲がる階段を地下2階分くらい下ります。両側の壁には食材や食している人の写真が貼ってあります。
 さて、いきなりガラス張りの広いエントランスです。入るなり、ピンクのヒマラヤ塩の柱が山盛りにしてあったり、見わたす限りのガラス張りのワインセラーが見えたり…で、度肝を抜かれます。そして、通された席はゆったりした椅子と四角いテーブル、斜めどなりには掘りごたつ式の部屋やソファを置いてある部屋もあるらしい気配。遊び心のある空間配置と、古い木材や金具の多用とで、「何屋さんなのかなあ?」という不思議さを醸し出しています。全くの個室でもないのですが、閉鎖的にならない半個室感覚です。こういったところから「ツギハギ」なんでしょうかね?

 さて、土日はアラカルトは1種類しかありませんでした。「マグロ中落ちとメカブ丼」(コーヒー付き)です。しっかりサラダとお味噌汁とお漬け物もついています。丼にはたっぷりの細ネギとなんと温泉卵まで載っていて、御飯もたっぷりです。しっかり満腹になりました。(カメラを忘れたので、画像がありません。)

 今度は、夜に来たいものです。あのワインセラーは魅力です。(笑)

 「ツギハギ」という単語にあまりいいイメージを持っていませんでした。でも、「ツギハギ」は美味しゅうございましたし、落ち着きました。

 もうひとつ、京都の駅ビル伊勢丹スバコ3階の「はしたて」という和食のお店。ここで食べた「鱧のフライ丼」(名前は不正確です。9月末日までのメニューでした)も絶品でした。鱧がふわふわ、お野菜も大ぶり。ちゃんとデザートまでついていました。ここは11時開店と同時に行かないと、並びます。私たちが食べ終わった頃(まだ12時)には10人以上並んでいました。こちらはカメラ持参だったので、画像もどうぞ。
d0195623_1547351.jpg


こちらは、ちゃちゃっと上品かつ行儀良く食べて、長居をするようなお店ではありません。(笑)

 
[PR]
by bel-sogno | 2012-10-08 15:41

修学旅行の楽しみ

 今日は代休でーす。

 台風が心配される中、修学旅行に行ってまいりました。
1日目。晴れ。京都班行動。
2日目。台風。奈良班行動…のはずが、予定変更。法隆寺と東大寺のみクラスごとに見学。
3日目。曇り一時霧雨。京都タクシー行動。

 職員の自称「嵐を呼ぶ男」(雨男)は9月30日に、正真正銘の本物と認定されました!

 修学旅行と言えば、少ない睡眠時間…若いときはいいけれど、毎日3時間程度の睡眠時間は、曲がり角を大幅に過ぎたお肌には、つらいものがあります。

 もひとつ、修学旅行と言えば、もめ事…。普段と違う慣れない場所でみんなでお泊まり…となれば、思春期まっただ中の人たち、何が起こるか想定外です…今回も何人泣いていたかなあ…そのたびに、「出動!」がかかります。

 もひとつ修学旅行と言えば、お買い物!!(はっ?)
お漬け物でしょ?、ちりめんじゃこでしょ?、京菓子でしょ?、柚子味噌でしょ?黒七味でしょ?それに今回Pagongというお店を教えてもらって、巡回の時間をやりくりして、和柄のお洋服までGET!「何考えてるの?!」とあきれないでください。このぐらいの楽しみがなければ、修学旅行の引率はつとまらないんです…007.gif

 とはいえ、忘れてはいけません。修学旅行と言えば、「学習」です。今回は伏見稲荷大社、詩仙堂、曼殊院門跡、本能寺、先斗町に行って参りました。チェックの清水から三年坂、二年坂、ねねの道、石塀小路も歩きました。清水の坂は(銀閣寺までの道もそうですが)入場制限をかけたほうがよいほどの混雑ぶり、あまりの人出に生徒までもが「清水寺はあまりよくなかった」という始末。仁和寺の御所がすてきだったという子供たちはセンスありかも(笑)今回何十年ぶりに訪れた詩仙堂。朝一番だったのと台風の翌日だったのとで、風情満天。他に誰一人いない詩仙堂のお庭とお部屋を満喫しました。ダイアナさんの立った同じ位置にも立ってみました。(笑)ダイアナさん、座ってお庭は眺めなかったのかしら?お庭では整備に汗を流していらっしゃる方がいました。毎日のお手入れのおかげで、清浄な空間と空気が保たれているのですね。買ったばかりの和柄のチュニックを着て、ひとしきりの癒しをいただきました。



d0195623_17323971.jpg
d0195623_17331678.jpg


帰ってくるなり、また京都に行きたくなっている(修学旅行じゃなくてね…)自分がいます。
[PR]
by bel-sogno | 2012-10-02 17:30

ずっこけ人生 カンターレ&マンジャー&アモーレ あと数年で定年を迎える中学校教員です。旅行が好きで、年中どこかに行きたいと心に翼が生えています。写真は念願かなって行けた沖縄のかの有名な斎場御嶽です。


by bel-sogno